
協会のコミュニティメンバーの中には、「ずっとひとりで頑張ってきた」「今まで誰にもアトピーの話をしたことがない」
という方が少なくありません。
アトピーと向き合う毎日の中には、症状そのものだけではなく、さまざまな悩みや課題があります。
・治療法や病院の選択、スキンケア、食事、運動や睡眠
・住まいや着るもの、身近な日用品
・家族の理解、子育て、仕事や勉強、人間関係
・旅行や学校行事、お金のこと、将来への不安…
アトピーによる悩みは、生活の一部ではなく、人生全体に関わってくることがあります。
それなのに、その多くを自分ひとりで抱え込み、悩み、考え、選択してきた。
つらい症状を抱えながら。
本当は泣きたかった。
甘えたかった。
不安で怖かった。
でも、「家族を心配させたくない」「話しても本当の意味では理解されないかもしれない」――。
そうやって、周囲に理解してもらうことをあきらめてしまった人もいます。
もどかしさ。
怒りや不満。
悲しみや寂しさ。
孤独感。
そんな気持ちを、少しずつ心の奥にため込んできた方もいるかもしれません。
もし、誰かに受け止めてもらえたなら。
本当にわかってくれる人と気持ちを共有できたなら。
同じような症状や悩みを抱える人同士だからこそ、わかり合えることがあります。
つらかった出来事も、「あるある!」と笑って話せるかもしれません。
「自分だけじゃなかったんだ」
「みんな工夫しながら暮らしているんだ」
「少し見方を変えてみようかな」
そんなふうに、一緒に泣いて、笑って、お肌の悩みにまつわる“あるある”を語り合う時間。
ため込んできた悲しみや不安が、もしかしたら笑い話に変わることもあるかもしれません。